「アートメイクとタトゥーって、結局何が違うの?」
どちらも皮膚に色素を入れる施術なので、違いがよく分からないという方もいるのではないでしょうか。
「アートメイクってタトゥーみたいに一生消えないの?」
「どのくらいの期間、色が残るの?」
など、気になることも多いですよね。
実は、アートメイクとタトゥーには、色素を入れる皮膚の深さや持続期間、施術を受ける場所など、さまざまな違いがあります。
この記事では、アートメイクとタトゥーの違いを「深さ」「持続期間」「消える・消えない」といったポイントから分かりやすく解説!

「アートメイクとタトゥーの違いがよく分からない…」という方も、ぜひ参考にしてくださいね♪
\アートメイク歴10年が選んだ/
アートメイクとタトゥーの違いを一覧で比較

まずは、アートメイクとタトゥーの違いを一覧でチェックしてみましょう。
| 比較項目 | タトゥー | 医療アートメイク |
|---|---|---|
| 色素を入れる深さ | 真皮 | 表皮のごく浅い部分 |
| 持続期間 | 半永久的 | 約1〜3年で徐々に薄くなる |
| 施術者 | 彫師など | 医師または医師の指示を受けた看護師 |
| 施術場所 | タトゥースタジオなど | 医療機関 |
| デザイン変更 | デザイン変更・修正が難しい | リタッチで調整しやすい |
このように、アートメイクとタトゥーは「皮膚に色素を入れる」という共通点がありながら、施術の深さや持続期間、施術を受ける場所などに違いがあります。
特に眉のアートメイクをやりたいと思っている方は、
「どのくらい色が残るのか」
「将来的にデザインを変えられるのか」
という点も知っておきたいところ。
ここからは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう!
アートメイクとタトゥーは色素を入れる「深さ」が違う

アートメイクとタトゥーの大きな違いのひとつが、色素を入れる皮膚の深さです。
どちらも皮膚に色素を入れる施術ですが、アートメイクは皮膚の浅い部分、タトゥーはより深い部分に色素を入れます。
この違いが、色が残る期間に関係しています。
アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を入れる
アートメイクでは、専用の針や機器を使って、皮膚の浅い部分(表皮)に色素を入れます。
皮膚の表面に色を塗る眉メイクとは異なり、皮膚の中に色素を入れるため、汗や水で簡単に落ちることはありません。
一方で、皮膚の深い部分まで色素を入れるわけではないため、時間の経過とともに少しずつ色が薄くなっていきます。

眉の場合は、毛並みを描くように色素を入れたり、パウダーで仕上げたような質感を表現したりすることで、自眉になじむ自然な眉を作れるのも大きな特徴!
タトゥーはより深い部分まで色素を入れる
タトゥーは、アートメイクよりも皮膚の深い部分(真皮)まで色素を入れるのが特徴です。

皮膚の深い部分に色素を定着させるため、アートメイクのように時間の経過だけで徐々に薄くなるものではなく、基本的に半永久的に残ります。
そのため、タトゥーは一度入れたデザインを後から簡単に変更することが難しい点にも注意が必要です。
このように、アートメイクとタトゥーは、どちらも皮膚に色素を入れる施術ですが、「どの深さまで色素を入れるのか」が大きく異なります。
そして、この深さの違いが、次に紹介する「どのくらい色が残るのか」という持続期間の違いにもつながっているのです。
アートメイクとタトゥーはどのくらい持つ?消える・消えないの違い

アートメイクとタトゥーの違いを知るうえで、気になるのが「一度入れた色は、どのくらい残るの?」という点ではないでしょうか。
結論からいうと、アートメイクは時間とともに薄くなるのに対し、タトゥーは基本的に半永久的に残ります。
これは、先ほど紹介した色素を入れる皮膚の深さの違いが関係しています。
アートメイクは時間とともに薄くなる
アートメイクは、皮膚の浅い部分に色素を入れるため、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の影響を受けます。
なので、時間の経過とともに少しずつ色が薄くなっていきます。
ただし、「数年経てば完全に消えてゼロになる」という意味ではありません。
色の残り方や薄くなるスピードには個人差があり、肌質や生活習慣などによっても異なります。
眉のアートメイクの場合、きれいな状態を維持するために、色味や形を確認しながらリタッチなどのメンテナンスを行うこともあります。
また、時間とともに色が薄くなることで、年齢や顔立ち、好みの変化に合わせてデザインを調整しやすいというメリットもあります。

「一度入れたらずっと同じ眉のまま」というわけではないことは、アートメイクを検討するうえで知っておきたいポイント!
タトゥーは基本的に半永久的に残る
一方、タトゥーは皮膚のより深い部分に色素を入れるため、基本的に半永久的に色が残ります。
時間の経過によって色味が変化したり、薄く見えたりすることはありますが、アートメイクのように自然に薄くなっていくものではありません。
そのため、「やっぱりデザインを変えたい!」と思っても、簡単に元の状態へ戻すことはできません。
タトゥーを消したい場合には、レーザーなどによる除去が必要になることがあります。
ですが、必ずきれいに元の皮膚の状態へ戻せるとは限りません。
「消えるから安心」ではなく将来まで考えてデザインを選ぶ
アートメイクは薄くなっていくとはいえ、すぐに消せる施術ではありません。
そのため、「どうせ薄くなるから」とデザインを決めるのではなく、数年後の顔立ちや好みまで考えて施術を受けることが大切です。
一方で、タトゥーのように半永久的に残ることに抵抗がある方にとっては、時間とともに変化していくアートメイクは検討しやすい選択肢のひとつ。
長く楽しみながら、必要に応じてメンテナンスする。
そんな付き合い方ができるのも、アートメイクならではの特徴です。
アートメイクとタトゥーは施術を受ける場所も違う

アートメイクとタトゥーは、色素を入れる深さや持続期間だけでなく、施術を受ける場所や施術者にも違いがあります。
特にアートメイクは、眉やアイラインなどの美容目的であっても、医療行為として扱われます。
「どこで受けても同じ」というわけではないので、施術を検討する際は、こうした違いも知っておきましょう。
アートメイクは医療機関で受ける
アートメイクは、医師または医師の指示を受けた看護師が、医療機関で行う医療行為です。
厚生労働省は、針先に色素を付けて皮膚に色素を入れ、眉やアイライン、リップなどを描く行為について、医行為に該当するとしています。

そのため、アートメイクを受ける場合は、医療機関で適切な管理のもと施術を受けることが大切です!
タトゥーはタトゥースタジオなどで受ける
一方、タトゥーは、一般的にタトゥースタジオなどで彫師から施術を受けます。
タトゥーについては、最高裁判所が2020年に示した判断を踏まえ、医師免許を持たない者が業として行うことについて、医師法上の「医行為」には当たらないと整理されています。
このように、アートメイクとタトゥーは、法的な扱いや施術を受ける場所が異なります。
料金やデザインだけでなく、医療機関で適切に施術を受けられるかどうかも確認しておきたいポイントです。
参考:医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて
\アートメイク歴10年が選んだ/
アートメイクとタトゥー、どう選べばいい?

ここまでで、アートメイクとタトゥーは色素を入れる深さや持続期間、施術を受ける場所などが異なるとお伝えしました。
特に眉を整えたい場合は、こうした違いを理解したうえで、自分がどのような眉になりたいかを考えることが大切です。
眉を自然に整えたいならアートメイクという選択肢
「毎日の眉メイクを楽にしたい」
「左右の眉の形を揃えたい」
「すっぴんでもキレイな眉でいたい」
このような希望がある方には、眉毛アートメイクが選択肢のひとつになります。
眉毛アートメイクでは、骨格や顔立ち、もともとの眉毛の生え方などを考慮しながら、眉の形や毛並みなどをデザインできます。
また、汗や水などで簡単に落ちないため、「毎日の眉メイクを楽にしたい!」という方におすすめの方法です。

「タトゥーのように半永久的に残るものには抵抗がある」という方も、時間とともに薄くなっていくアートメイクなら、安心感がありますね♪
将来の眉まで考えて施術を受けることが大切
ただし、アートメイクは「時間が経てば消えるから安心」と考えて、気軽にデザインを決めてよいものではありません。
アートメイクは時間とともに色素が薄くなっていきますが、施術後すぐに消せるわけではなく、完全に消えるとは限りません。
そのため、施術を受けるときは今だけでなく、数年後の自分の顔立ちや好みの変化まで考えてデザインを決めることが大切!
希望するイメージがある場合は、カウンセリングで伝えてみましょう。
反対に、どんな眉が自分に似合うのか分からない場合も、まずは悩みや希望を相談してみるのがおすすめです。
アートメイクとタトゥーの違いを知ったうえで、自分がどのくらいの期間、どんな眉で過ごしたいのかを考えること。
それが、後悔しない選択につながります。
アートメイクとタトゥーについてよくある質問

ここでは、アートメイクとタトゥーを比較しながら、押さえておきたいポイントをまとめます。
アートメイクは本当に消える?
アートメイクは、時間の経過とともに色素が少しずつ薄くなっていきます。
一方、タトゥーは皮膚のより深い部分に色素を入れるため、基本的に半永久的に残ります。
ただし、アートメイクも「数年経てば完全に消えて、何も残らなくなる」という意味ではありません。
色の残り方や薄くなるスピードには個人差があり、薄くなった後も色素が残る場合があります。
「いずれ消えるから」と安易に考えず、将来的なデザインまで考えたうえで施術を受けることが大切ですね。
アートメイクはどのくらい持続する?
アートメイクの持続期間は、一般的に1〜3年程度が目安とされています。
時間とともに色が薄くなっていくため、必要に応じてリタッチなどのメンテナンスを行うこともあります。
一方、タトゥーは皮膚の深い部分に色素を入れるため、アートメイクのように自然に薄くなっていくものではなく、基本的に半永久的に残ります。
ただし、タトゥーも時間の経過によって色味が変化したり、薄く見えたりすることはあります。
施術は痛い?
アートメイクとタトゥーは、どちらも皮膚に針を使って色素を入れるため、施術時に痛みを感じることがあります。
ただし、アートメイクは医療機関で行われるため、施術前に麻酔(麻酔クリームなど)を使用するのが一般的です。
一方、タトゥースタジオは医療機関ではないため、医療用の麻酔は基本的に使用できません。

痛みの感じ方には個人差がありますが、アートメイクを受ける場合は、痛みに不安があることをカウンセリングで相談しておきましょう!
アートメイクは後から消したり修正したりできる?
アートメイクは時間とともに薄くなりますが、自分の好きなタイミングですぐに消せるわけではありません。
デザインや色味が気になる場合は、状態に応じてレーザーなどによる除去が必要になることがあります。
タトゥーも簡単に消せるものではなく、除去を希望する場合にはレーザーなどで治療することがあります。
ただし、どちらも必ずきれいに元の状態へ戻せるとは限りません。
そのため、アートメイクでもタトゥーでも、「気に入らなかったら後から消せばいい」と考えるのはNGです。
施術前にデザインや色味について十分に相談しましょう!
まとめ:アートメイクとタトゥーの違いを知って自分に合う選択を

アートメイクとタトゥーは、どちらも皮膚に色素を入れる施術ですが、色素を入れる深さや持続期間、施術を受ける場所などに違いがあります。
アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を入れるため、時間とともに少しずつ薄くなっていきます。
一方、タトゥーはより深い部分に色素を入れるため、基本的に半永久的に残ります。
また、アートメイクは医療機関で行われる医療行為であることも、タトゥーとの大きな違いです。
特に眉を整えたい方にとっては、アートメイクは選択肢のひとつになりますよね。
ただし、アートメイクも施術後すぐに消せるものではありません。
「時間とともに薄くなるから大丈夫」と考えるのではなく、数年後のことも考えてデザインを決めることが大切です。
「眉を描くのが苦手……」
「左右の眉をきれいに揃えたい」
「すっぴんでもきれいな眉でいたい」
そんな悩みがあるなら、まずは医療機関のカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか?
カウンセリングでは実際に自分の眉や顔立ちを見てもらいながら、どのようなデザインが合うのか、どんな施術になるのかを相談できます。
眉毛アートメイクが自分に合うかどうかも具体的にイメージしやすくなりますね。

アートメイクとタトゥーの違いを正しく知ったうえで、自分に合った方法で理想の眉を目指していきましょう!
\アートメイク歴10年が選んだ/

