生え際・ヘアラインアートメイクで薄毛改善！【症例あり】評判のおすすめクリニック3選

小顔に見える・おでこの左右差が整うなどの美容効果で人気の、生え際（ヘアライン）アートメイク。

髪のボリューム感もUPするので、おでこの後退や透け感にお悩みの男性にも人気があり、メンズ専用のヘアラインメニューを提供するクリニックも増えてきました。

女性の生え際アートメイク
出典：メディカルブロー

女性の生え際アートメイク
出典：デイジークリニック

男性の生え際アートメイク
出典：アートメイクギャラリー

男性の生え際アートメイク
出典：メディカルブロー

生え際アートメイクを検討するときに気になるのが、

本当に髪が生えたように見えるのか？違和感はないのか？といった点ではないでしょうか。

また、東京・名古屋・大阪など全国にたくさんクリニックがあり、料金も安いところから高いところまで様々なので、効果、価格、すべてに納得して選びたいですね。

この記事では、生え際アートメイクについて、以下の情報をまとめて詳しく紹介します。

生え際アートメイクは、ご自身に合いそうか？
相談するならどこが最適か？

といった疑問の解決に、ぜひ目を通してみてください。

生え際アートメイクとは？

生え際アートメイクとは、マイクロニードルという特殊な針によって髪の毛の生え際に専用のピグメント（色素）を定着させ、生え際のデザインを形成する美容施術のことを言います。

元々の毛の流れに合わせて毛並みを再現したり、細かな点々を描くことで、まるで本物の頭髪があるような自然な仕上がりになることが特徴です。

おでこ・こめかみ・もみあげ など、生え際に沿って色素を入れる施術は「生え際アートメイク」という名称の他に、以下のようなメニュー名で呼ばれるケースもあります。

• ヘアラインアートメイク
• ヘアストローク
• ヘアシャドウ
• ヘアタトゥー
• 頭皮アートメイク

施術方法は刺青やタトゥーと似ていますが、アートメイクでは皮膚のごく浅いところに色素を入れるため永久に色が残ることはなく、肌のターンオーバーによって徐々に色が抜けていくという違いがあります。

アートメイクは医療行為となり、医療資格をもつ医師または看護師による施術が義務付けられています。

生え際アートメイクはこんなお悩みにオススメ

生え際アートメイクの施術を受けることで、頭髪と顔の境界線を美しく整えることができます。

また、水濡れに強く、いちど色素を入れると約1〜2年持続するのも大きなメリットと言えます。（メリットについては後ほど詳しく紹介します）

施術の特徴や得られる効果から、生え際アートメイクは以下のようなお悩みに対して特におすすめです。

生え際アートメイクのデザインの種類

​​

生え際アートメイクを受けたい範囲の広さによって、全顔・M字・部分の3つにメニュー分けされているクリニックが多いです。

それぞれ、以下のようなお悩みにアプローチできます。

全顔（髪の毛の生え際全体）

髪の毛の生え際全体に、毛流れまたは細かな点々（ドット）を描きます。

小顔効果・若々しく見える・後退した生え際を整えるなどの効果に期待できます。

M字（おでこの左右上部）

おでこのM字部分だけに毛流れまたはドットを描いて形を整えます。

小顔効果・額の左右差の改善・薄毛のカバー効果に期待できます。

部分（気になる箇所）

気になる部分が限定的な場合には、部分アートメイクで費用を抑えることができます。

頭頂部が気になる方は「つむじアートメイク」も

男性の「つむじアートメイク」の症例
出典：アートメイクギャラリー

女性の「分け目アートメイク」の症例
出典：アートメイクギャラリー

「つむじ」や「分け目」など頭頂部の透け感が気になる方には、SMPというアートメイク施術があります。

SMP（スカルプ マイクロ ピグメンテーション）は、細かなドットで毛穴を表現する技法で、定着を見ながら少しずつドットの密度を増やしていきます。

針の本数や太さ、色素、密度、入れ方を調整することでオーダーメイドの仕上がりになり、回数をかけて徐々に増やすことで周囲にバレにくいのも特徴です。

SMPは、「スカルプアートメイク」「ヘアアートメイク」「つむじアートメイク」といったメニュー名で呼ばれているケースも多いです。

ヘアラインアートメイクと、SMPの違いは以下の通りです。

 
SMPは、まだ限られたクリニックでしか取り扱いがなく、ヘアラインと同じくアーティストの経験やセンスが重要な施術です。

どちらにしようか迷った場合や、見積もりを取ってみたい場合には、両方のメニューの取り扱いがあるクリニックに相談することをお勧めします。

生え際アートメイクのクリニックの選び方

生え際アートメイクをおこなうアーティストには、以下のような技術力が必要です。

• 美容に関する知識とセンス（デザイン・色えらび）
• アートメイクの知識（経年変化・自然に見せるための技術）
• キレイに描く技術（線の太さ・点の大きさ・にじまない美しさ）
• 要望を叶える応用力（さまざまな症例の経験）

より違和感なく自然な仕上がりになるよう、クリニックやアーティスト選びでは下記のポイントに注目してください。

クリニックやアーティストの実績を確認する

アートメイクは人の手で入れるため、担当するアーティストによって仕上がりの満足度が変わります。

知識・センス・技術に加えて、「なりたい」を叶えるためのヒアリング能力や提案力も大切です。

クリニックの実績や、アーティスト個人の実績、保有している資格などを確認して、安心して任せられる相談先を選びましょう。

症例をなるべく多く確認する（メンズは特に注目）

アートメイクの症例は「こんな感じにしたい」というイメージを固めるためにも、なるべくたくさん見ておくのがお勧めです。

男性の場合、女性と比べてクリニックの数が少ないため、特によく確認しておきましょう。

女性の症例で評判のクリニックでも、男性の症例経験が少ないケースもあります。

多くの症例を見て、ご自身の理想に近い症例を経験したアーティストを選ぶと、より満足いく仕上がりに期待できます。

アートメイクは必ず医療機関で！

無資格での施術ミスや肌トラブルなどの健康被害が多く起きたことから、平成17年（2005年）より、アートメイクは医療従事者による施術が義務付けられました。

しかし、現在でも違法に施術を提供するエステや美容サロンがあり、公式サイトを見ただけでは立派なクリニックに見えるケースもあります。

技術力や衛生面など、取り返しの付かない被害を受けないために、アートメイクは必ず医療機関で受けてください。

生え際アートメイクが得意なお勧めクリニック

生え際アートメイクの施術で大切な「技術力」と「実績」で評判のおすすめクリニックを3医院厳選しました。

技術、センス、色の持ち、人気、評判、口コミ評価など、総合的に評価の高いクリニックの特徴を詳しくまとめています。

各クリニックの生え際アートメイクの症例もピックアップしていますので、合わせてチェックしてみてください。

メディカルブロー

 
メディカルブローは、自然すぎる毛並みアートメイクで人気のクリニック。

生え際アートメイクの症例数も豊富で、その実績から、さまざまなパターンの要望に応えられるのが強みです。

メディカルブローでは、SMP（スカルプ マイクロ ピグメンテーション）も提供しているので、頭頂部・つむじなど広範囲な施術も相談が可能。

生え際（ヘアライン）・SMP専門のヘアスペシャリストも在籍していて、それぞれのアーティストの症例も公式サイトで数多く公開されています。

生え際アートメイクの症例

症例をもっと見てみる
＞＞メディカルブロー【公式HP】

メディカルブローの料金

メディカルブローの店舗情報

メディカルブロー
【公式ページ】＞＞

アートメイクギャラリー

 
アートメイクスクールの運営もおこなっていて、多くのトップアーティストを世に送り出していることでも有名な「アートメイクギャラリー」

優秀なアーティストが多く在籍していて、クオリティの高い生え際アートメイクを受けられます。

アートメイクギャラリーには男性のアーティストも在籍しているので、「女性相手だとちょっと相談しにくい…」とお悩みのメンズにもおすすめ。

つむじアートメイク（SMP）も得意で、頭頂部の施術でも評判のクリニックです。

生え際アートメイクの症例

症例をもっと見てみる
＞＞アートメイクギャラリー【公式HP】

アートメイクギャラリーの料金

アートメイクギャラリーの店舗情報

アートメイクギャラリー
【公式ページ】＞＞

デイジークリニック

 
リップや眉のクオリティに定評のあるデイジークリニックは、ヘアラインアートメイクの美しさでも評判。

わざわざ地方から通う人も多い人気ぶりで、デザイン、色持ちが良く、しかもリーズナブル。

デイジークリニックのヘアラインアートメイクは、施術経験豊富なアーティストが施術を担当し、生え際の状態、髪質や髪色、骨格、なりたい理想に合わせて、最適なデザインを提案します。

※デイジークリニックの生え際（ヘアライン）アートメイクは、女性限定メニューとなります。

生え際アートメイクの症例

症例をもっと見てみる
＞＞デイジークリニック【公式HP】

デイジークリニックの料金

デイジークリニックの店舗情報

デイジークリニック
【公式ページ】＞＞

生え際アートメイクのメリット・デメリット

【生え際アートメイクはこんなお悩みにオススメ】の項目でお伝えしたメリットについて、もう少し詳しく紹介します。

生え際アートメイクは施術の特徴からデメリットになる部分もありますので、許容できそうなデメリットかどうか参考にしてみてください。

生え際アートメイクのメリット

●小顔効果がある・若々しく見える

おでこの面積を狭くできるので、その分顔の面積が減り、小顔に見える効果があります。

顔の形も面長から丸くなることで、若々しい印象になる効果に期待できます。

●額の形や左右差が整う・好きなヘアスタイルができる

おでこの広さや形がイヤで、前髪で隠す髪型をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

額の形や面積を整えられるので、施術を機に、おでこを出すヘアスタイルにイメージチェンジする方も多いようです。

●髪のボリューム感を増やせる

生え際の薄さを改善すると、毛髪全体が増えたように見えます。

透け感が改善されるだけで若々しく見えるので、アンチエイジング効果としても注目を集めています。

●すぐに実感しやすい

施術は約2時間ほどが目安で、1回目から効果を実感できます。

薬や育毛治療では得られないメリットと言えます。

●コストや時間を節約できる

透け感をカバーするために使っていたパウダーや整髪料のコストや、髪の毛のセットにかかっていた時間を節約できます。

●お風呂やプールを気にしなくていい

皮膚の中に色素を定着させるため、水や汗で落ちる心配がありません。

●1年〜2年ほどで徐々に薄くなる

刺青やタトゥーと違い、肌のターンオーバーによって徐々に色が抜けていきます。

一生くっきり残るといった心配がいらないことや、数年おきに毛髪の状態に合わせてメンテナンスできる点はメリットと言えます。

生え際アートメイクのデメリット

●​​施術時の痛み

アートメイクは麻酔クリームやブロック麻酔を使用して施術するものの、無痛ではありません。

ヘアラインの場合、多くの人は「ピンセットで毛を抜くような痛み」を感じます。

痛みには個人差があるので、不安な場合には麻酔を増やしてもらうなどの対策が必要です。

●一回では完了しないので数回の来院が必要

頭皮は皮脂が多いため、眉やアイラインなどの部位に比べて色素が定着しにくい特徴があります。

そのため、2回以上の施術がおすすめです。

多くの場合、1回目の施術から4週間ほどの間隔をあけて次の施術をおこないます。

●ダウンタイムがある

アートメイクのダウンタイムは1〜2週間が目安です。

この間は、サウナや激しい運動など、代謝が上がる行為を控える必要があります。

●一度入れると簡単には消せない

簡単に消えないというアートメイクのメリットは「デザインが気に入らない」などの後悔があるとデメリットに変わります。

色・濃さ・範囲など、納得できるまで話し合ったうえで施術をおこなう必要があります。

万が一消したくなった場合には、レーザーや除去剤でのアートメイク除去施術が必要になります。

●色を変えられない

施術後に髪の毛を染めると、生え際アートメイクの色とギャップが出る場合があります。

●おでこが後退した場合に不自然になる可能性がある

色素を入れた範囲よりも生え際が後退した場合、浮いて見える部分ができて不自然になる可能性があります。

●永久ではない

体質により異なりますが、効果は約1〜2年で永久的ではありません。

生え際アートメイクの施術の流れ

生え際アートメイクの施術は、一般的に以下のような流れでおこなわれます。

1. 【医師による診断】
   …肌質やお悩みの部位を確認し、施術可能かどうかを判断します。
2. 【カウンセリング】
   …疑問の解消や、総額料金の見積もりを行ないます。
3. 【デザイン】
   …デザインや色味の提案が行われます。
4. 【下書き・デッサン】
   …下書きによって、どのような仕上がりになるかを確認します。
5. 【麻酔】
   …施術中の痛みを防ぐため、麻酔クリームやブロック麻酔が使用されます。
6. 【施術】
   …1回の施術時間は約2時間ほどが目安です。
7. 【アフターカウンセリング】
   …アフターケアや術後の注意点などを確認します。

まとめ

この記事では、以下の内容をお伝えしました。

• 生え際アートメイクの特徴
• 解決できるお悩み（こんな方におすすめ）
• クリニック選びのポイント
• 生え際アートメイクでおすすめのクリニック
• 生え際アートメイクのメリット・デメリット

生え際アートメイクは、お悩みの解決の他に、アンチエイジングの観点からも注目されている施術です。

育毛や増毛治療と比べて安価で、効果の実感が早く、「ちょっとだけ気になる部分がある」といった部分的なアプローチができるのも利点といえるでしょう。

多くのクリニックでは相談やカウンセリングが無料ですので、疑問や不安など、まずは医師に相談してみてください。

私がアートメイクで自信を持てたように、皆さまにも素敵なアートメイクライフを送って頂けることを願っています＾＾