脱毛症や無毛症によって眉毛がなくなってしまった…
そんなお悩みに対して、まるで本物の眉毛があるかのように見た目をカモフラージュできる「眉アートメイク」
上記は、私がよく動画を拝見しているMake up GYUTAEさんですが、脱毛症のメイク動画でご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
GYUTAEさんも眉アートメイクをされていて、レビュー動画を紹介されています。
最近ではアートメイクの技術も進歩していて、眉毛が1本もなくても超自然に美眉毛を再現することも可能なんですね!
アートメイクには、脱毛症や無毛症に特化した「医療目的のアートメイク」もあり、対応できるお悩みや、応えられる要望の範囲が広くなってきています。
本記事では、そんな脱毛症・無毛症の眉毛に対するアートメイクについて、特徴を詳しくまとめました。
- パラメディカルアートメイクとは、どのような施術なのか
- 眉毛の脱毛症アートメイクとはどのような施術なのか?
- どれくらい自然に眉毛を再現できるのか?
- アートメイクを受けるメリット・デメリット
実際にクリニックに相談したい場合に、どのようなクリニックがおすすめか?
選び方やおすすめのクリニックについてもご紹介しています。
眉毛の脱毛症アートメイクについて、疑問や不安解消のお手伝いになりますと幸いです。
目次
眉毛の脱毛性とは
脱毛症は、さまざまな要因によって体毛が抜け落ちてしまう現象のことですが、性別や年齢に関係なく発症する可能性があり、眉毛だけ脱毛症になってしまうケースも少なくありません。
脱毛症になる原因は、治療や薬による副作用・ストレス・ホルモンバランスの変化など人それぞれで、妊娠をきっかけに脱毛症になるといったケースもあり、治療法もさまざまです。
共通して「すぐに解決できる悩みではなく、治療によって眉毛を取り戻すのには時間がかかる。」という点が挙げられます。
医療アートメイクによって外見をケアすることが可能
脱毛症の外見ケアに特化した施術として、医療アートメイクという選択肢があります。
医療アートメイクはアピアランス(外見)ケアとも呼ばれていて、クリニックによっては以下のようなメニュー名で扱われていることもあります。
- パラメディカルアートメイク
- パラメディカルピグメンテーション
- アピアランスケアアートメイク
- 医療補助アートメイク
※なお、上記の名称は眉以外のアートメイク(傷跡修正アートメイクなど)も指すことがあるため、本記事では「脱毛症の眉アートメイク」という呼び方でお伝えします。
脱毛症の眉アートメイクは、アピアランス(外見)ケアという名称でも呼ばれているとおり、
毛を生やすといった根本解決を目指す治療ではなく、根本解決するまでの間、外見をカバーするという目的の施術になります。
アートメイクとは、どのような施術?
アートメイクは、皮膚のごく浅い表皮層(0.02〜0.05mm)に専用の針で色素を注入する施術です。
皮膚の内側に色素を入れるため、汗や水に濡れても落ちません。
ただし一生消えないということはなく、肌のターンオーバーや新陳代謝の影響を受ける表皮層への施術となるため、約2〜3年を目安に徐々に色が抜けていくのが特徴です。
脱毛症の眉アートメイクは、どのような施術?
脱毛症に対する眉アートメイクは、失った眉毛に対して外見をカバーする目的でおこなわれます。
デザインは好みや希望に合わせてオーダーメイドでき、太さ・濃さ・色合いなど細かな調整が可能です。
脱毛症に対する眉アートメイクは、毛のない部分にまるで本物の毛があるように再現する技法なので、アーティストのセンスや技術力がとても重要な施術になります。
脱毛症の眉アートメイクで選べる3つの質感
眉毛のアートメイクには大きく分けて下記の3種類の質感があり、それぞれ技法が異なります。
※クリニックによっては、下記のうちいずれか1種類だけを提供している場合もあります。
【パウダー】
細かな点々を描く技法です。点々の濃さや色合いを調節することで、立体的なグラデーションや陰影をつけることも可能です。
【毛並み】
眉毛を一本一本描く技法です。自然な仕上がりやナチュラルメイクを求める方に人気です。
【パウダー+毛並み】
パウダーと毛並みの2つを組み合わせた技法です。自然かつ華やかな仕上がりを求める方に人気です。
眉毛の脱毛症に対するアートメイクの症例
ここでは、脱毛症の眉アートメイクの実際の症例を紹介します。
※眉毛が薄い方への症例も紹介しています。仕上がりの参考にしてみてください。
出典:アートメイクギャラリー
出典:アートメイクギャラリー
出典:アートメイクギャラリー
出典:アートメイクギャラリー
出典:デイジークリニック
出典:デイジークリニック
出典:デイジークリニック
出典:BMCクリニック札幌院
出典:BMCクリニック札幌院
出典:BMCクリニック南青山
出典:明神クリニック
出典:高崎TAクリニック
出典:モデナクリニック
出典:みやざき美容クリニック
出典:湘南美容クリニック
出典:グランツクリニック
出典:クレアージュ東京
出典:渋谷の森<M>クリニック
出典:森の宮皮フ科クリニック
出典:クララ美容皮膚科 那覇院
眉毛の脱毛症におすすめのアートメイククリニック
脱毛症の施術となると、一般のアートメイク技術よりも少し高度なテクニックが必要になります。
そのため、脱毛症の方が施術を受ける際は症例数の多い、実績のあるクリニックに行かれるのがオススメです。
ここでは、脱毛症の眉毛アートメイクの症例が多く、まったく眉毛がない状態のお肌でも、自然な質感の眉を造ることで評判のおすすめクリニックを3医院厳選してご紹介します。
脱毛症、無毛症の方が施術を迷っている際の無料相談をするにもおすすめのクリニックですよ。
アートメイクギャラリー
クリニック所在地 | 東京都(銀座)、神奈川県(横浜)、大阪府(梅田・心斎橋)、兵庫県(芦屋) |
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施術対応部位 | 眉毛、リップ、アイライン、乳輪乳頭、頭皮、ほくろ |
公式サイト | artmake-g.com |
アートメイクギャラリーはアートメイクスクールも運営している、日本でも数少ない「アートメイクに特化したクリニック」です。
経験豊富なアーティストが多数在籍していて、多くのトップアーティストを輩出していることでも有名です。
施術できる部位や対応できる仕上がりの幅が広く、症例数も非常に多いのも特徴。
これまでの症例実績から、様々な要望に応えられるのが強みです。
まったく毛のない箇所にも、立体感を出すのが特に上手なクリニックです^^
眉アートメイクに関しては「6Σデザイン」というメニューがあり、自然な立体感とカラーバリエーションの豊富さで特に評判です。
不安なことがある方や迷っている方は、まずはアートメイクギャラリーに相談してみることをおすすめします。
【アートメイクギャラリーの料金】
眉毛 (アピアランスケアの相談も可能) |
98,000円〜(2回) |
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リップ (アピアランスケアの相談も可能) |
112,000円〜(2回) |
チャーミーアイライン上 (アピアランスケアの相談も可能) |
104,000円〜(2回) |
アイライン上 (アピアランスケアの相談も可能) |
80,000円〜(2回) |
アイライン下 (アピアランスケアの相談も可能) |
56,000円〜(2回) |
ヘアライン (部分的な脱毛や薄毛にはSMPにて対応) |
112,000円〜(2回) |
ほくろ | 11,000円(1回) |
デイジークリニック
クリニック 所在地 |
東京都(新宿)、北海道(札幌)、福岡県(天神) |
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施術対応部位 | 眉毛、リップ、アイライン、ほくろ、ヘアライン |
公式サイト | dazzyclinic.jp |
デイジークリニックは、眉アートメイクとリップアートメイクの仕上がりの美しさで評判のクリニック。
わざわざ地方から通うファンもいるほどの人気で、施術経験豊富なアーティストが丁寧なカウンセリングのもと、あなただけの眉をオーダーメイドします。
眉アートメイクで選べる質感は以下の3種類で、dazzy browが特に人気です。
- powder brow(パウダー)
- natural brow(毛並み)
- dazzy brow(毛並み+パウダー)
デイジークリニックでは、女性限定でヘアライン(生え際)のアートメイクも提供しています。
ヘアラインもカラーバリエーションが多く人気なのでおすすめですよ。
【デイジークリニックの料金】
眉:natural brow (毛並み) |
49,800円〜(2回) |
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眉:powder brow (パウダー) |
69,800円〜(2回) |
眉:dazzy brow (毛並み+パウダー) |
69,800円〜(2回) |
リップ:dazzy Lip | 99,000円〜(2回) |
リップ:グラデーション | 110,000円〜(2回) |
リップ:カイリー | 132,000円〜(2回) |
アイライン上 | 66,000円〜(2回) |
アイライン下 | 55,000円〜(2回) |
アイライン上下 | 88,000円〜(2回) |
ヘアライン (全頭) |
124,000円〜(2回) |
ヘアライン (M字) |
99,000円〜(2回) |
ヘアライン (片側 or 一部) |
58,000円〜(2回) |
BMCクリニック札幌院(SSCビューティークリニック)
クリニック所在地 | 北海道(札幌) |
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施術対応部位 | 眉毛・アイライン・乳輪・乳頭・傷痕・白斑症 |
公式サイト | biotouchsapporo.jp |
BMCクリニック札幌院は、アートメイクの技術レベルが高く、米国大手アートメイクスクールBiotouch社の知識と技術を習得したアーティストが多数在籍しているクリニックです。
美容を目的とした眉毛やアイラインのアートメイクでも人気ですが、
乳輪・乳頭・傷痕・白斑症など、バラメディカルアートメイクにも力を入れているのが大きな特徴。
アピアランスケアとしての眉毛とアイラインのアートメイクは通常料金よりも安く設定されているのもおすすめポイントです。
場所は札幌なので限定的ですが、無理なく2〜3回通える範囲の方はぜひチェックしてみてください。
【BMCクリニック札幌院の料金】
眉 (アピアランスケアの料金) |
33,000円(1回) |
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アイライン (アピアランスケアの料金) |
22,000円(1回) |
眉(通常料金) | 132,000円(初回2回コース) |
82,500円(初回1回コース) | |
アイライン上(通常料金) | 88,000円(初回2回コース) |
55,000円(初回2回コース) | |
アイライン下(通常料金) | 55,000円(初回2回コース) |
38,500円(初回1回コース) | |
アイシャドウ上 (~1cm以内) |
99,000円(初回2回コース) |
アイシャドウ上 (1~3cm以内) |
132,000円(初回2回コース) |
アイシャドウ下 (2~5mm以内) |
55,000円(初回2回コース) |
リップ | 143,000円(初回2回コース) |
ほくろ形成 | 11,000円(1個) |
19,800円(2個) | |
8,800円(追加1個につき) | |
頭皮・生え際 (2㎝×2㎝~100㎠) |
44,000円〜(初回2回コース) *範囲により料金が異なる |
眉毛の脱毛症でアートメイククリニックを選ぶときはここに注目
脱毛症や無毛症の眉アートメイクを受けるクリニックを選ぶ際に、注目したいポイントについてまとめました。
ご自身の目的や希望を実現できるクリニックはどこか?迷った際の参考にしてみてください。
【注意】アートメイクは必ず医療機関で
まずはじめに、アートメイクは必ずクリニックで受けてください。
アートメイクは、医療従事者による施術が義務付けられている医療行為になります。
しかし、現状ではサロンやエステなど、無資格でアートメイクを提供する店舗も少なからず存在しています。
無資格のアートメイクは、衛生面の管理不足による感染症や皮膚トラブル、技術不足や知識不足による施術ミスなどが多く、取り締まりの対象となっています。
健康被害や取り返しのつかないミスをされないよう、必ず、アートメイクは医療機関に相談しましょう。
医療目的のアートメイクに力を入れているクリニックを選ぶ
脱毛症の眉アートメイクでクリニックを探す際には、なるべく下記の専用メニューを取り扱っているクリニックがおすすめです。
-
パラメディカルアートメイク、パラメディカルピグメンテーション、アピアランスケアアートメイク、医療補助アートメイク
これらのメニューがあるクリニックでは、幅広いケースのお悩みに対してアートメイクの相談が可能です。
例えば、自眉の毛流れに合わせて「描き足す施術」と、無毛の部分に「一から眉を描いていく施術」では、必要な知識や経験が違ってきます。
有名なアートメイククリニックでも、医療目的のアートメイク経験が豊富なアーティストが在籍していない場合もあるため注意が必要です。
脱毛症・無毛症に対する症例実績の多いクリニックを選ぶ
クリニック選びでは、なるべくたくさんの症例を見て、脱毛症・無毛症に対する眉アートメイクの実績を確認してください。
脱毛症の状態・皮膚の状態・どうなりたいか、など、アートメイクを受ける人の症例はケース・バイ・ケースです。
多くの症例経験を持つクリニックなら、あなたのお悩みに適した解決方法を提案できるかもしれません。
アートメイクは人の手で入れるので、担当するアーティストによって満足度が変わるといっても過言ではありません。
クリニックの実績とあわせて、所属しているアーティストの実績も確認しておくことをおすすめします。
無理なく2〜3回通える範囲でクリニックを選ぶ
アートメイクは基本的に、2回の施術を受けることで約2〜3年色持ちします。
その後は個人差はありますが徐々に薄くなっていき、キープしたい場合には2〜3年おきくらいに1回のペースでリタッチの施術を受けるといった感じです。
できるだけ近所のクリニックが通いやすくていいですが、アートメイクは通う回数が少ないので、遠くても納得できるクリニックへ通院する方も多いです。
カウンセリング初日に1回目の施術を受ける場合、通院は合計2回。
カウンセリング初日に施術しない場合でも、合計3回通院すればいいので、距離がそこまで大きな負担にならないという特徴があります。
距離の近さももちろん大切ですが、妥協しないことも大切です。
2〜3回の通院を目安に、値段的にもデザイン的にも納得できるクリニックを候補にしてみてください。
ちなみに、1回目のアートメイク施術を受けてから2回目の施術を受ける間隔は、1ヶ月〜2ヶ月ほどが目安になります。
予定のある方は逆算して1回目の予約を入れておくと、完成までスムーズに進められますよ!
脱毛症の眉アートメイクの施術の流れ
脱毛症・無毛症に対する眉アートメイクの施術は、一般的に以下のような流れでおこなわれます。
- 【医師による診断】
…肌質や皮膚の状態を確認し、アートメイクの施術が可能かどうかを判断します。 - 【カウンセリング】
…アートメイクに対する疑問の解消や、どのようなデザインを希望しているかなどのヒアリングがおこなわれます。 - 【デザイン】
…なりたい希望に対して、眉の形・線の太さ・濃さ・色など、デザインの提案がおこなわれます - 【下書き】
…下書きによって、どのような仕上がりになるかを確認します。 - 【麻酔】
…施術中の痛みを和らげるため、麻酔クリームやブロック麻酔が使用されます。 - 【施術】
…1回の施術時間は約2時間〜3時間ほどかかります。 - 【アフターカウンセリング】
…アフターケアや術後の注意点などを確認します。
ハッキリとした「なりたいイメージ」が決まっていない場合には、好みのメイク・ライフスタイル・骨格などに合わせて「似合う眉」を提案してもらえます。
写真などがあれば一緒に見てもらうことでイメージを伝えやすくなるので、「こんな眉になりたい」という芸能人などの画像を集めておくのもおすすめですよ。
脱毛症の眉アートメイクを受けるメリット
脱毛症の眉アートメイクには、以下のようなメリットがあります。
- 外見をカバーすることでQOLを向上させられる
- 効果をすぐに実感できる
- 汗や入浴を気にする必要がなくなる
- メイクにかかる時間を短縮できる
ここでは、各メリットの特徴について詳しく紹介します。
後ほど紹介するアートメイクのデメリットとあわせて、施術を検討する際の参考にしてみてください。
外見をカバーすることでQOLを向上させられる
脱毛症の眉アートメイクを受けた方の声として多いのが、『QOLが向上した』という意見です。
投薬治療によって眉を失った患者さんに対して、闘病意欲を向上させる1つの方法として、アートメイクを取り入れている病院もあります。
鏡を見るのが楽しくなる・自信が持てる・生活にハリが出るなど、外見の変化は、脱毛症と向き合っていく上で大きな力となり得るということですね。
効果をすぐに実感できる
脱毛症の治療方法はさまざまですが、共通して、失った眉を取り戻すまでには時間がかかってしまいます。
対して、アートメイクは施術を受けたその日のうちに効果を実感できます。
治療によって毛が生えてくるまでのつなぎとしても、アートメイクの施術は注目されています。
汗や入浴を気にする必要がなくなる
アートメイクは皮膚の内側に色素を入れるため、水に濡れても落ちません。
汗、入浴、プールなどで気にする必要がなくなることや、メンテナンスに余計なストレスがかからないことは大きなメリットです。
ただし、アートメイクは施術から約一週間ほどダウンタイムがあり、その間はなるべく水に濡れないようやさしくケアする必要があります。
メイクにかかる時間を短縮できる
眉のメイクにかかる時間を大幅にカットすることができます。
ナチュラルメイクの方であれば、眉を描く必要すらなくなるといった意見も多いです。
しっかりメイクする場合にも少し描き足す程度で済むので、毎日メイクしている人ほど大きな効果を感じられるでしょう。
アートメイク施術にはデメリットもあるので注意
アートメイクには、以下のようなデメリットがあります。
- 施術は無痛ではない
- 保険適用外なので費用の負担が大きい
- 気に入らないデザインになる可能性がある
- 消したくなっても簡単には消せない
ここでは、各デメリットの特徴と、それぞれの回避方法についてもあわせて紹介しています。
デメリットを許容できるかどうか、検討する際の参考にしてみてください。
施術は無痛ではない
アートメイクは皮膚に針を刺す施術になるため、無痛ではありません。
眉は、アイラインやリップなど他の部位に比べると痛みを感じにくいと言われています。
よく例えられるのが「毛抜きで毛を抜くときのチクッとした痛みに近い」といった意見です。
施術の後には注意事項とあわせてクリニックから軟膏が出され、アフターケアを守れば、痛みや腫れの心配はありません。
個人的な感想としては、麻酔クリームの効果で施術中に痛みを感じることはなく、施術の後は、日焼けした日のような少しヒリヒリする感じがあるといった程度でした。
麻酔クリームは施術中に追加してもらえますし、こまめに痛みの確認をしてもらえます。
痛みが心配な方は、他の麻酔方法の案内や、麻酔クリームの頻度を増やすなどの対応を行ってもらえると思いますので、事前に相談しておくと安心です。
保険適用外なので費用の負担が大きい
アートメイクは基本的に保険適用外の自由診療になるため、費用の負担が大きい点はデメリットになります。
アートメイクの施術は1回ではなく2回で完成させるクリニックが多いですが、定着のしやすさや肌質などには個人差があるため、3回以上の施術が必要な場合もあります。
予算をオーバーすることがないよう、カウンセリング時に総額費用を確認して検討されることをおすすめします。
気に入らないデザインになる可能性がある
アートメイクは人の手で入れるので、どのクリニックに行くかで仕上がりが違ってきます。
形・線の太さ、長さ、濃さ・色・質感など、仕上がりに関わる要素はたくさんあります。
クリニックを選ぶときにはなるべく多くの症例を見て「このデザイン好きだな」と思うアーティストさんに相談するのがおすすめです。
また、カウンセリングでは「なりたい眉のイメージ」をアーティストさんと共有できるかも大切です。
カウンセリングは多くの場合無料で、有料の場合にも初診料程度のクリニックがほとんどですので、何か違うなと感じたら他のクリニックにも相談してみてください。
消したくなっても簡単には消せない
アートメイクは2〜3年色持ちしますが、気に入らないデザインになってしまうと「簡単に消えない」というメリットがデメリットに変わってしまいます。
消したくなった場合にはアートメイク除去の施術が必要となり、費用だけでなく、肌への負担も余計にかかってしまうことになりかねません。
納得のいくアートメイクになるよう、経験豊富なアーティストさんに相談することをおすすめします。
まとめ
「人生一回しか無いので、いま楽しめることを最大限に楽しむ。」
この記事では、そんな毎日を支えるアートメイクの特徴について紹介しました。
アートメイクは対応できるお悩みの範囲や、仕上がりの自然さが常に進化しています。
あなたのお悩みや不安も、経験豊富なクリニックに相談すると解決に向かうかもしれません。
より自然に外見をカバーできるクリニックを選ぶには、下記の点に注目するのがおすすめです。
- 医療目的のアートメイクに力を入れているクリニックに相談する
- 脱毛症・無毛症に対する症例実績の多いクリニック(アーティスト)に相談する
繰り返しになりますが、アートメイクは必ず医療機関で、2〜3回無理なく通えるかどうかを基準に候補にしてみてください。
私がアートメイクで自信を持てたように、みなさまにも素敵なアートメイクライフを送って頂けることを願っています^^