うすい眉毛をなんとかしたい。。。
そう悩んでる多くの男性がまず試すのは、眉毛の育毛剤ではないでしょうか。
眉毛の育毛剤に期待してたのは、眉頭や眉尻を濃くする事だったんだけど・・多くの人がそうだと思いますが、もともと毛のない部分に生えてくるようなことはなく、、僕も満足できませんでした。(毛の一本一本の寿命が伸びたような?前向きな変化は感じられたのですが)
そして、駅前とかでよく見かける眉毛サロン。僕も一時期通っていたのですが、眉毛サロンは眉をカッコよく整えてはくれるものの、当然ですが”毛そのもの”を生やしてはくれないんですね。
何度か眉毛サロンに通ううちにお店の人が教えてくれた眉の描き方で乗り切っては来ていたものの、毎日同じように書くのは難しい!
しかも描いてるって割とバレる。。
そんな時、女性の知り合いから教えてもらったアートメイク。
行ってみた結果、
うわコレ、根本解決やん!!
と確信したので、薄眉の僕がアートメイクをしてみてメリットに感じた部分と、やる前に感じていた不安や疑問が実際どうだったのか?についてお話ししていこうと思います。
僕と同じように薄い眉にお悩みの人は、参考にしてみてください。
目次
アートメイクとは?
アートメイクは眉の部分に入れる刺青のようなもので、刺青との違いは「顔面に入れても自然に見える」という部分が最も大きいです。
一昔前までのアートメイクは、”のっぺり”と色を付ける手法しか無かったので、主に女性だけに人気の施術だったようですが、現在では元から生えているような毛の流れを再現できるようになり、化粧をしない男性にも人気の施術なのだそう。
皮膚に麻酔クリームを塗ってから施術するので、痛みもぼほ無く、腫れもありません。
何より魅力なのが、1回2時間、たった2回の施術だけで薄眉を解決してくれるところ。
2回で10万円程度と費用はかかりますが、一度入れると24時間365日、キリッとした男らしい眉毛を保てるのは最高。
筆者のアートメイクはこんな感じでした
ここからは、『筆者のアートメイクはこんな感じでした』といった流れで、ビフォーアフターと、デザインはどんな感じで決めるの?と言う部分をメインに体験談を短めにご紹介します。
さらに細かく体験談をご覧になりたい方は、こちらの体験記事も参考にしてみてください。
【関連記事】
⇒やってみた!メンズアートメイク体験【男性でも自然に仕上がる】眉毛おすすめクリニック5選!
ビフォーアフター
まずはビフォーアフターから。眉頭と眉尻、しっかりと眉毛が再現されてますね。
これ、一見すると「元の眉毛はどこ行ったん?」と感じますが、剃ったり抜いたりした訳じゃなく、しっかりと活かしてもらってます。
このアートメイクは「毛並み」とか「ストローク」と呼ばれる種類の手法だそうで、メンズにはこれが一番人気なのだそうです。
他には「パウダー」や「グラデーション」といった手法があるそうなのですが、そちらはメイクしたような華やかな質感になるので、女性や、普段メイクする男性におすすめだとおっしゃってました。
デザインって、どうやって決めるの?
予約してから当日まで、色んな芸能人の眉毛を見る機会は何となく増えたものの、どうしようかなー?とハッキリ決まらなかった僕。
と言うか、うすい眉毛をなんとかしたい。。。という漠然とした要望しか心に無かったかも。
なので、それをそのまま伝えて、イイ感じにして貰えますか?とオーダーしましたが、結果これで大丈夫でした。
と言うのも、顔には人それぞれ黄金比というものがあるらしく、それに合わせて「位置」「長さ」「太さ」など、最も似合う眉デザインを提案してもらえます。
黄金比をコンパスで下書き中。。
デザインの下書き中。。
これはグリッド線の表示される専用の写真で、顔の左右非対称な部分(誰しも顔は左右対称じゃないらしい)なども計算して、眉の形もバランスを取るのだそう。
さらに下書きとチェックを繰り返す。。
黄金比について詳しくは知りませんが、おそらく長い長い美の歴史からはじき出された計算式でしょうから、特にこだわりが無ければ「任せきってしまうのが客観的に見て一番いい仕上がりになるのでは?」と思い、僕は任せました。
もちろん、「細めがいい」「凛々しくしたい」などの要望があれば、細かくカスタマイズもできるそうです。
施術本番の風景
麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
眉以外の、おでこ等は触られている感覚はあり、眉だけ何も感じない状態です。(針が眉をなぞる音だけ聞こえるので不思議な感覚)
時間が経ってくるとチリチリとした痛みを感じますが、その都度麻酔を足してくれるので安心です。
施術自体は1時間程度で終わります。
ビフォーアフター
↑ ビフォー。(周りの点々は、下書きの外枠です)
↓ そしてアフター。
(眉の周りの肌が白っぽい部分と赤っぽい部分があるのは、クリーム麻酔と、ふき取ったときの影響ですのでご安心を。)
色もめちゃくちゃ良くないですか?ひげの色や質感に合わせてもらってます。
筆者がアートメイク前に不安に思っていた事と、その結果
僕がアートメイク前に不安や疑問に思っていたが解決できたポイント、おそらく多くの人が気になる部分かな?と思いましたので、ここでまとめておきます。
いちど入れたら一生消えない?
アートメイクは刺青のイメージがあったので、存在は知っていたものの「消えないのでは?」と敬遠していた人も多いのではないでしょうか?
かく言う私も小学生だった1980年代、近所のおじさんが眉毛に濃い刺青を彫っていて、そのイメージが強く残っていました。
アートメイクは表皮0.01~0.03mmのごく浅い部分に、針を用いて着色していく施術法で、刺青に比べ、一度入れると2~3年ほどで徐々に薄くなっていくのが特徴です。
刺青のように深い部分(約2.0mmが一般的)に着色するものではないため、一生消えないものではありません。
また、表皮の浅い部分に入れることが自然さを出すポイントのひとつでもあるそうで、上に張っている皮が薄い分、発色も良く自然な毛のような質感を演出できるそうです。
アートメイク直後は気に入った気持ちが強かったこともあり「一生消えない方がランニングコスト良いかも!?」と思ってましたが、よくよく考えると顔は年齢とともにたるんでくるのが自然ですし、
定期的にデザインを見直しできる点は、2~3年で消えてしまうアートメイクの強みですね。
まわりにバレない?
眉バレ問題。
最初こそソワソワしていたものの、僕の場合まったく周りにバレませんでした。ちょっと寂しいくらいです。
眉は顔の額縁と表現されるパーツらしく、対面で話していてもぼんやりと視界に入る程度のイメージなのかも知れませんね。
顔の印象を大きく左右するパーツであることは間違いありませんが、鼻や目ほど「変化した!」という印象を与えないみたいです。
確かに僕も、人と話すとき眉を凝視しないかも。
僕程度のビフォーの薄さから、先程のアフター程度の変化だと悲しいかな誰にもバレなかったので参考にしてみてください。
もっとビフォーが薄い人や、もっとアフターを濃くしたい人でバレるのが絶対に嫌な場合、段階的に入れてもらえるクリニックも有るのでおすすめです。
なお、どのクリニックでも基本的に2回に分けて施術するので、段階的に入れて欲しいとオーダーすることも可能です。
筆者がアートメイク後に感じたメリット
眉が薄いのが悩みの僕が、アートメイクして良かったー!と感じたポイントは特に以下の2点が大きかったです。
プロが自分に似合った眉毛にしてくれる。
「薄いのなんとかしたい。。」「カッコよくしてほしい。。」ただ漠然と思っていただけなのに、イメージ以上の仕上がりにしてもらえるのは流石だと思います。
先にも紹介しましたが人それぞれ異なる黄金比をもとに形を出すので、ご自身で「これが似合う!」と思っていた眉よりも数段上の仕上がりに期待できるでしょう。
自己満足じゃなく、客観的に見た「あなたに似合うモテ眉」をオーダーメイドして貰えるのがポイントです。
薄い眉毛を自然に解決してくれる。
僕のように薄い眉毛で悩んでいる人の多くは、描いてみたり、眉頭を薄くすれば眉尻が濃く見えるかも?と剃ってみたりと、いろいろ試した経験が有るのではないでしょうか?
毛並みのアートメイクは眉頭や眉尻の毛のない部分を補いつつ、それでも自然に見えるように全体的に毛を書き足していきます。
毛のない部分を補い、それでいて自然に。を根本解決する一手としてアートメイクは最も優れた技術かと思います。
加えて、汗やプールなどに全く影響しないのも優秀ですね。
メンズアートメイクするならおすすめのクリニック
黄金比の算出方法は基本的にどのクリニックも同じかもしれませんが、もちろん施術者さんが違うことで提案力、技術力に差が出るので、仕上がりはどこに行っても同じではないと思います。
筆者が受けたエムビューティークリニックの他にも、友人が行ったアートメイククリニックで「やってよかった!」と言っていたところがあったので載せておきます。
『男性でも自然に仕上がる』クリニックで、実際に満足度の高かったクリニックを載せています。
メンズアートメイクはなかなか良いクリニックを見つけるのが難しいので、参考になれば嬉しいです。
Dクリニック
眉アートメイク料金(税込) | |
パウダーグラデーション | 110,000円(3回) |
---|---|
マイクロブレーディング(毛並み) | 121,000円(3回) |
コンビネーション | 132,000円(3回) |
初診料 | 3,300円 |
多数のメンズアートメイク実績をもつアーティストが担当してくれます。
3回に分けて少しずつ入れていくので、周りにバレづらく、理想の眉毛に自然に仕上げることが可能。
1回の負担が少ないので、痛みに弱い人や、初めてで心配、と言う人でも安心です。
スカルプDが有名なアンファーのクリニックなのでメンズ美容・メンズ専門、女性客がいると行きづらいと感じる人にもオススメですね。
■実際の利用者
Dクリニック【公式ページ】
メディカルブロー
眉アートメイク料金(税込) | |
一番人気! 6D眉(毛並み) |
55,000円~(2回分) |
---|
http://medicalbrows.jp/銀座、銀座一丁目、表参道、六本木、池袋、池袋駅前、学芸大学
筆者の知人も受けましたが、かなり腕のあるクリニックです。
■実際の利用者
「ロイヤルアーティスト」による施術
■実際の利用者
「グランドマスタートレイナー」による施術
エムビューティークリニック
眉アートメイク料金(税込) | |
メンズにオススメ! 3Dストローク |
149,800円(2回)~ |
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4Dコンビネーション | 上記に+22,000円 |
リタッチ | 58,000円 |
また、高い技術力はもちろん、説明もしっかり行ってくれ、ホスピタリティも◎!初めての男性でも安心して施術を受けることができます。
■実際の利用者(30代後半 男性)
※施術ランクは「プラチナアーティスト」を選択
まとめ
この記事では、眉毛の薄い男がアートメイクするとこんな感じになるというビフォーアフターと、疑問や不安を解決できた点、特にメリットに感じた点をまとめました。
最後に、アートメイクを実際にやってみて気付いたことを踏まえ、メンズアートメイクを失敗しないための注意点をまとめて終わりたいと思います。
これからアートメイクされる人は、以下の注意点もチェックして参考にしてみてください。
メンズアートメイクを失敗しないための注意点
1.実績は大事
当たり前と言えば当たり前ですが、クリニックのアートメイクにおける実績は大切です。
アートメイクを扱っていても実績がほとんどないとか、アートメイク専門クリニックでない、もしくはアートメイクにあまり力を入れていないようなクリニックの場合はちょっと気を付けましょう。
この場合症例写真が少ないとか、症例写真があっても仕上がりの写真に違和感があるとかであらかた判断できます。
メンズアートメイクの症例が多いクリニック一覧⇒こちら
またアートメイク専門クリニックであっても、経験の浅いアーティストが在籍している場合もあるのでその点も確認しておくと安心です。
最近では、施術者のレベルに合わせてランクを分けている『ランク別システム』を導入しているクリニックもあるので心配な人はこうしたクリニックを選択すると安心です。
2.初めての人は2回の施術を行う
先にも書きましたが、アートメイク(特に初めての人)は2回施術を行うことが必要です。
クリニックが2回を推奨しているのもそうですが、実際に1回だけだと失敗のもとになりやすいです。
もし1回で色が定着したらもったいないからとりあえず1回やって様子を見てみようと思う人もいるかもしれませんが、2回行うのは、色を定着させることだけが目的ではありません。
なぜかというと、時間が経過した後のカラーの変色具合や色の抜け方は人それぞれ違っていて、初見でそれを判断することはほとんどできません。(予想はできても実際に色を入れてみないと分からないことが多い)
なので、1回目は後で調整がきくように控え目に入れて、1回目の経過を見ながら2回目の施術で完成させるというのが、失敗しないためのやり方です。
・帰って改めて見てみたら、もっとこうしてほしいなどの要望が出てきた
・形が気になるところが出てきた
・色がまだらに抜けてきて変になってしまった
など失敗の原因になりますので、初めての人は2回の施術はほぼ必須と思った方がいいです。
一発勝負で失敗するよりは、確実な2回でいきましょう。
3.眉毛は剃っていかない
アートメイクを行う際、眉毛を剃って行った方がいいのか迷うかもしれませんが、基本的に眉毛はそのままで大丈夫です。
アートメイクはその人の毛の流れや生えグセを見ながら入れるので、剃っていってしまうと後々違和感が出てきてしまう可能性もあります。
眉毛が濃い、薄い、無毛症、など眉毛事情は人それぞれですが、ありのままでいきましょう。
また、眉周りの不要なムダ毛も、デザインを決める時にその場で処理してくれますので、眉毛はいじらずにそのまま行って大丈夫です。